単位互換制度
Take Courses at Other Universities
他大学の専門分野の授業を学ぶ
加盟大学の学生は他大学の専門生の高いTAC開講科目を履修することができます。
修得した単位は在籍大学の卒業単位として認定されます。
国際基督教大学
人文科学、社会科学、自然科学とリベラルアーツ大学ならではの幅広い科目を履修できます。
国立音楽大学
グレゴリオ聖歌から楽曲分析、コンピュータ音楽まで、専門科目を幅広く受講可能です。
武蔵野美術大学
美術大学ならではの専門分野である美術史などが履修できます。
東京経済大学
経済、経営、コミュニケーション、現代法の4学部の専門科目や教養科目など。
東京外国語大学
国立大学唯一の「外国語」大学である強みを活かし、本学で「しか」学べない言語も履修できます。
津田塾大学
人文・社会科学、数学・情報科学の授業を少人数で受講できます。女性問題等の授業が多いのも特長。
HOW TO USE
単位互換制度のご利用方法
1
授業の選択
加盟大学の授業内容を見て、履修したい科目を見つけます。
2
申請書の提出
所属大学の案内に従い「TAC単位互換申請書」(エクセル版)をダウンロードし、入力作成の上、受入大学および所属大学(CC)に添付し送信してください。
※その他、提出時の注意事項は「TAC単位互換修生(加盟6大学修案内)」の「1.TAC単位互換修生の申請手続きについて」をご確認ください。
3
履修生証の取得
受講許可後、受入大学の「TAC単位互換修生証」が発行されます。
※受入大学の図書館を利用できるようになります。
4
授業を受ける
開講される日時に加盟大学のキャンパスに行き、授業を受けてください。
※加盟大学の図書館も利用できるようになります。
開講科目の一覧を見る
View a list of courses offered
INTERVIEW
利用学生の声
Mutual Credit Exchange Program User’s Voice
内藤 怜歩さん 国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科 3年(制度利用当時)
Reifu Naito Junior year student (at the time taking courses through the system), Division of Arts and Sciences, College of Liberal Arts, ICU
~国立音楽大学・津田塾大学で単位互換制度を利用~
~テーマパークへようこそ~
「私たちは、知らず知らずのうちに6つのテーマパークへの共通フリーパスを保持しています」。この奇妙な文を、皆さんは魅力的に思うでしょうか。この「テーマパーク」とは、TAC加盟の6大学を指します。私は3年次に、2大学で単位互換制度を利用しました。
まず国立音楽大学では、社会学的な視点からポピュラー音楽を見つめ直す「ポピュラー音楽研究D」を受講しました。また津田塾大学では、ジェンダーが美術・小説・映画においてどのように表現されているのかを学ぶ「文化とジェンダー」(1)(3)(4)を受講しました。私が単位互換制度を利用した目的は、非日常を体験することです。
キャンパスのあちこちから音楽が聞こえてくる国立音楽大学。女子大学という環境で学びを深められる津田塾大学。どちらも非常に独特な環境であり、所属大学で学ぶだけでは入ることのできないものでした。
そんな非日常空間へ大手を振って堂々と入り込み、その暮らしを体験し、さらに一番の価値とも言える講義を聞き学びを深めることのできるフリーパス。それこそ、この単位互換制度です。それを使わないなんて勿体無い。
お時間さえ合えばぜひ、他のテーマパークへ足をお運びください。
Utilizing the Reciprocal Credit System at Kunitachi College of Music and Tsuda University
Welcome to the Theme Park
“Without realizing it, we carry a common free pass to six theme parks.” Don’t you find this strange sentence intriguing? The theme parks refer to the six universities that are members of the Tama Academic Consortium (TAC). In my junior year, I utilized the reciprocal credit system at two of these universities. At Kunitachi College of Music, I took the Study of Popular Music D that reexamines popular music from a sociological perspective. At Tsuda University, I took Cultural and Gender Studies (1), (3), and (4), which explore how gender is expressed in art, novels, and films. My aim in using the credit transfer system was to experience something unusual. At Kunitachi College of Music, I could hear music coming from all over the campus. At Tsuda University, I was able to deepen my learning in the environment of a women’s college. Both universities provided an extremely unique environment that would not have been possible by just studying at ICU. The free pass enables us to confidently enter an out-of-the-ordinary environment, experience what it is like to spend time there, and attend highly prized lectures, subsequently deepening our learning. That is what this credit transfer system is all about. It is such a waste not to take advantage of this system. If you can find the time, definitely, please visit the other theme parks.